外国人旅行者にお店を伝えます

 

どこに何があるのかをアピールすることはとても大切です。

 

外国人旅行者にお店のことを伝えよう

富山県のインバウンドの現状

富山県は訪日外国人の訪問率や訪問数は一般的な数値か、それ以上となっており、決してインバウンド需要の少ない県ではありません。
しかしながら、インバウンド宿泊人泊数は全国のそれよりも少なめとなっており、また平均泊数も3.3泊で、「泊まらない県」になってしまっています。
宿泊しない=滞在時間の短い県=インバウンド消費が落ちづらいという構図となってしまうため、以下に宿泊させるかが今後の課題となるでしょう。

(訪日ラボ 参照)

インバウンドのトレンドが、ショッピングを楽しむ「モノ消費」から、体験やサービスに価値を見出す「コト消費」にシフトしつつあります。このトレンドにより、インバウンド消費の飲食費の割合は年々上昇しつつあります。また従来から、訪日外国人の4人に3人が日本での食事に期待して日本に来ており、インバウンドにおける日本での食は、訪日外国人目線でも、またインバウンドビジネス目線でも注目の的となっています。そのような盛り上がりを見せる日本の食において、飲食店のインバウンドの取りこぼしを防ごう。

 

地図アプリ

お店を、場所を探すならGoogle mapです。インターネット検索で行先を探していた人のうち、41%がGoogle mapを参考にし、44%がバーチャルツアー(ストリートビュー)で店を選択したというデータがあります。Google mapの3Dストリートビューは Google earthと連動しており、Google earthの場所案内はWikipediaと連動しています。お店に行かずに、インターネット上でより詳しく確認できる場所が選ばれる場所となっている現状があります。

中国で2010年から提供が途絶えていたGoogleマップが再開されたことが明らかになりました。

 

グルメアプリ

訪日外国人旅行者にとって、日本の料理は独特な文化、美しい景色などと並んで絶対に外せないもの。寿司は勿論のこと、最近はラーメンの人気が高まっているようです。

日本にも進出したクチコミサイトのYelpですが、もともとアメリカ発のサービスだけあって、海外からの観光客にとっては「地域に根ざしたクチコミを探すならYelp」という概念が強いようです。日本初のサービスと異なり、外国人による英語のクチコミが充実していますので、訪日外国人にとっても利便性が高くなっています。

 

SNSアプリ

店舗全体の案内にあわせてメニュー表が設定できるのは実名登録のFacebookです。世界で一番使用されているSNSです。Facebookページという設定にするとメニュー表や、イベントなど世界中の人々に確認してもらうことができます。

旅先の写真を投稿、好みのフィルターをかけて、ハッシュタグと文章を入力して投稿するという手軽さで、世界的に圧倒的な人気を誇るのがInstagramです。海外ではハッシュタグの利用、人気インスタグラマーと組んで観光客増大を狙う観光地も増えています。

インバウンド対策として常識となっているTwitterはYelpと連動しています。Yelpにお店が登録してあると、Twitterで場所の選択欄に店舗を選択できるようになります。

Googleのアカウントで設定するYouTubeは動画で伝えるので、影響力はとても大きい。投稿動画には詳しく情報を書き込めるようになっているので、丁寧に作るとホームページ以上の効果が期待できます。

 

 

あなたのお店のことを外国人旅行者に伝えてください

外国人旅行者にあなたのお店に来てもらうためには、まず、あなたのお店のことを知ってもらう必要があります。

 

デジタルを使って情報を伝える

デジタル情報となった記事は、読者に触れてもらえる確率が高くなります。

今の時代、デジタルとして情報がインターネット上に掲載されていなければ世の中に存在することをカウントされない状況へ変化しつつあります。富山の情報が少ないと言われるのは、インターネット上に富山の情報が少ないからです。

その点から富山の情報を伝えるツールとして ToyamaGuide をインターネット上に情報を掲載しています。この情報は主に紙冊子をサイトに掲載しています。

私たちが店舗オーナー様からいただいた情報もお客様とつながるチャンスの1つでしかありません。

店舗オーナー様は、地図アプリ、グルメアプリ、SNSアプリを多用しお客様との接点を求め続けることをお勧めします。アクイジション(新規獲得)、リテンション(既存顧客の維持)、オムニチャネル(オムニとは英語の接頭辞「すべて」「あまねく」、「チャネル」とは「小売活動における消費者との接点」)をご自分で行うきっかけとして各種設定を行います。

買いたいと思った時に購入してもらうタイミングを逃さない。

富山の店舗オーナー様に、外国人旅行客が選びたいお店の店舗オーナー様になっていただきたいと思います。

 

 

 

紙を使って情報を伝える

紙に書かれた情報は、手にとってもらうためのハードルは高めですが、紙に書かれた記事は信頼性があり、読者に時間をかけて読まれる確率が高くなります。

紙に書かれた情報は丁寧に調べられた印象があり、紙の質感や、匂いなど、触覚、嗅覚を使いながら視覚を使うと、情報が脳に定着しやすいです。信頼性が加わることで、紙の情報は受け止められやすいのです。富山の人々の手仕事によって作られる高価格商品であればなおのこと紙からの情報が大切になっています。

その点から、私たちは富山の良さを伝えるツールとして ToyamaGuideを冊子として発刊しました。

あなたのお店をアピールするために冊子掲載しませんか。私たちToyamaGuideは富山の日常を海外の方に伝えることを目的としています。冊子発刊は対象エリアが確定するごとの発刊となります。

 

冊子掲載のために集めた情報は、インターネット上での掲載のほか、アマゾンで電子書籍化し、世界すべてから手に取ることができるようになっています。

 

来店いただけると、次は外国人旅行客への接客対応についてが不安になります。

 

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